通信№62 祝(しゅく) 大阪(おおさか)都(と)構想(こうそう) 否決(ひけつ)
反対運動、みなさまお疲れ様でした!
11月1日まで大きな不安を抱えながら、
憤りをエネルギーにして、自分たちにできることを
コツコツしました。
★維新の会による説明会にも足を運び情報収集したやっちゃん!
説明会の時に大阪市に質問書を送ったところ大阪市から回答書が返ってきました。回答書には特別区になっても大阪市がおこなってきたサービスはこれまで通り行うというものでした。しかし、障害福祉サービスは、『特別区制度移行後は国の制度等にもとづいて特別区が地域の実情を踏まえてサービスを提供することとなります』とあり、国の制度の部分しか保障しないと言っているのと同じと捉えられるような内容でした。大阪市民が利用できていた施策が利用できなくなり、皆ただでさえ爪に火をともすような生活をしてきている状況で特別区になったら明日の日も知れぬ状況になる事は必定と感じました。
★反対運動に参加
大阪市役所前において障大連主催の都構想反対運動に障害者の立場からアピールするためにビラまきに参加しました。ヘルパーの時間数など国制度以外の事はしないなど大阪市が持ち出しで行ってきた制度は引き下がる等、障害者の自立生活を支えてきた制度が一夜にしてひっくりかえるようなことは許してはならない、という危機感の表れから熱気そのものを感じました。
★そして、11月1日
結果は以前と同じく否決という結果になりました。
選挙においても様々な矛盾を感じました。そして、また『広域行政一元化』を2月に議会に提案、などという話ももう聞こえてきました。
とりあえず大阪市存続万歳。でも、都構想の舌の根が乾かないうちにまた新たな問題が出てきています。維新の会は「自分たちが勝つまでじゃんけん」をいつまでするのか?
今回の住民投票でどれだけの税金が使われているのか自分たちの胸に手を当てて考えてみてほしいです。私たちは自分たちの生活を守るためにこれからも維新の会のやることに注視していかなくてはなりません。