通信№61 ここどーなん⁉
今回は、FOREVERの最寄駅でもある今里駅近くから出ている「いまざとライナー」についてです。7月26日(金)と7月29日(月)の2回にわけて乗りました。26日は「今里」から「長居西二丁目」行きに乗り地下鉄長居で下車し、29日は「あべの橋行き」に乗り終点で下車しました。バリアフリーなどについてチェックしてきました!
冷房の吹き出し口の位置が高すぎて座ったままでは届かず、立って手を伸ばしても背の高さによっては届かないです。ただ、ものすごく冷たい風が出てくることはなかったのでよかったです。
駅の近くのバス停に近づくとその駅の乗り換え情報が出て助かります。
私バスなどでは一番前の座席にはもつところがないバスもあるので揺れた時など手すりがあり安心です。
発車の時に次の停留所を表示はされるけれど、アナウンスの声が小さいので視覚障がいのある方などはわかりづらいかと感じました。
ライナーの運転手さんがスロープを出してくれて車いすに乗ってライナーに乗ることができました。車いす2台がゆとりをもって乗車することができました。運転手さんは降車駅を訊いてくれなかったのもありあとで介助者が運転手さんに言いにいくことになってしまいました。
出入り口に手すりがあるのでありがたいです。降りる所が黄色でわかりやすいです。
乗っている間に両替に行かなくてよいので便利で助かります。
オレンジの手すりはゴムのような素材でできているので握りやすくよかったです。
内装が明るかったり落ち着きのあるものだったり網棚がないので閉塞感がなくてパニック障がいの僕でも居続けられました。
ライナーの中の車いすを使っている方がいるスペース以外にはつかまる棒がたくさんあり助かる。
窓ガラスが光を遮断してまぶしくなかったのでブラインドをおろさず景色を見て乗り続けられたのでよかった。
ぶつかりそうなところにはビックリマークがついているので助かります。
車いす介助者の方も座れるようになれたらと思います。
たいていのバス停には座席が2つか3つしかなく、ひどいところは座席が全くなく、障がいのある身で立ったままバスが来るのを待つのはつらいです。
今里には2カ所いまざとライナーの乗り場があります。今里筋の北側と南側です。FOREVERから家に帰るときや、家から天王寺へいくときによくいまざとライナーを利用しているメンバーさんもいて便利とのことです。両日ともいまざとライナーに乗ったあとに自然史博物館や、MIOに行ったりしました。
【感想】
いまざとライナーに乗って長居公園と自然史博物館に行きました。長居公園までの時間は30~40分ぐらいかかりました。別の日にも同じく今里からあべの橋にも行きました。あべの橋までは25~30分ぐらいかかりました。どちらのルートとも交差点が一番の難所に思いました。あべの橋だと杭全の交差点、長居公園だと湯里6丁目の交差点です。あべの橋ルートのときはMIOで休憩を取り、長居公園ルートのときは自然史博物館の中で休憩をとりました。今回バスで直接つながる可能性を見つけたのは収穫ですが、バス停をいくつかとばす割には時間がかかるなと思いました。今里から地下鉄を乗り継いでいくルートと比較してみてもBRT両ルートともにそれぞれかかる時間をみた場合メリットはどこにあるのか疑問を感じました。ただ今回BRTの速達性については社会実験ということであることも含めて今後どうなるか注視していく事が必要かと思います。(横山)※BRT:バスを基盤にした大量輸送システム。
7月29日(月)にいまざとライナーに乗りに行きました。車いすはスタッフさんの掛さんに押していただきました。当日は大変暑い日でした。バスは橙色のきれいなバスでした。一台一台違う模様の内装らしいです。バスに乗車するときと降りる時に運転手さんがスロープを出して下さって車いすでも乗降することができます。私たち月曜日組は今里駅からあべの橋駅まで乗りました。途中、杭全駅はよく大阪シティバスで杭全行きのバスを見ますが、ああここかと思いました。楽しかったです。 (浅倉(純))
バスのスペースが広くてゆったり乗れました。でも、もう少し参加者の人数が多ければ、もっと充実した思い出になるのにと少し残念に思いました。フォーエバーのみなさま、今日は本当にありがとうございます。 (朝富)